伝統技術の継承を新しい形で
寺井商店は、京都で呉服の製造と販売を営んで今年で創業100周年です。
着物の需要が減少していくなかで、2008年に革製品事業を始め、着物の伝統の染色技法を応用した製品を販売しています。
寺井商店が革事業を始めた理由の一つは、染色技術を継承するためです。
素材を変えてでも技術を残したいと着物と全く同じ工程で革を染め着物の染色技法の革小物をきっかけに、着物に興味を持ってもらい、その魅力や技術を伝えることを目指しています。
10月30日の繊研新聞に掲載されたコラム、「ちょうどいいといいな」をご覧ください。
コラムは繊研新聞ウェブサイトでもお読みいただけます。
https://senken.co.jp/posts/fb-new-sprout-241030
おかげさまでこの繊研新聞でのコラム連載は、10月から8年目に入りました。
取材にご協力いただいたみなさま、読者の皆様、そして繊研新聞の担当者様に心から感謝しています。
これからも独自性のある商品や新しい取り組み、魅力的な特徴を活動などご紹介していきたいと思います。
=== コラム「ちょうどいいといいな」===
ファッションビジネス専門紙、繊研新聞「新興・個性派」コーナーに掲載。
外部の筆者として、ファッションやものづくりに関する中小企業ならではの新しい発想やユニークな活動を紹介するコラムを月1回寄稿。