2020年10月30日に「みんなの近況報告会〜事業活動再開と2021年に向けた取り組み〜」と題して開催した、「あさってのファッションとウェブの勉強会」のレポートです。
10月に入って、展示会や催事もリアルとオンラインで続々と開催されて、社会活動や経済活動がより活気を帯びてきました。この先の状況の見通しが不透明で、長期的な計画や判断が難しいなかでも事業者はそれぞれの活動を続けています。勉強会の参加者同士で仕事や暮らしの近況や、これからの計画を発表しあい、情報交換をしていきました。
参加者には事前アンケートを行いました。
・みんなに伝えたい、あなたが2020年に取り組んだこと
・これから計画していること
・2021年にやりたいこと
を聞きました。
回答結果のキーワードとして、
- コロナ
- 環境の変化
- 変化への対応と収益化
- WEBセミナー
- 自社の見直し
- デジタル化とデジタル化できないこと
- オフィスのあり方
- ワーケーション
- UX(ユーザーエクスペリエンス)の支援
- RFID
- 地元や地域の価値の見直し
- 未来のしごと
などがありました。
会のなかでは、これまでの数ヶ月間、なかなか先が見通せないなか、それぞれが考えてきたこと、実際の活動で感じた市況の変化、自社と取り組みや生活の変化を発表しあいました。
なかでも仕事場、オフィス、自宅、またワーケーションといったように、「場所」に関する話題に関心が集まりました。すでにアクションを起こした参加者もいらしたり、会話のなかから、思わぬ共通点がわかったり、新しいつながりがうまれそうな気配もあったり、ワクワクするような未来も見えました。
会を終えて、こういう時代だからこそ、他社の方と情報交換したり、課題や悩みを話したりすることが必要と感じました。会話をすることで課題解決の糸口が見つかったり、少し前向きな気持ちになれたりします。「あさってのファッションとウェブの勉強会」はそういう場でありたいと思っています。