7月15日(水)19時30分〜開催しました、「第5回 女子たちのファッションとウェブ勉強会」のレポート、第二弾です。
テーマは「ファッション誌」。
・青春時代に読んでいた雑誌
・最近読んでいる雑誌やウェブマガジン
・おすすめしたい雑誌的なウェブやアプリ
といったことを中心に情報交換しましたが、こちらのレポートでは勉強会のなかで、青春時代に読んでいた雑誌として名前があがった男性誌、カルチャー誌をご紹介します。まず、男性誌です。
「POPEYE(ポパイ)」
創刊:1976年~
出版者:マガジンハウス
http://magazineworld.jp/popeye/
アメリカの文化や生活様式を紹介するコンセプトでスタート。一流行や遊びに敏感な都会的な男子を「ポパイ少年」と呼ぶこともあったとか。「POPEYE」のガールフレンド版が「Olive」。
「fine(ファイン)」
創刊:1978年〜
出版者:日之出出版
http://hinode.co.jp/?page_id=81
「Hot-Dog PRESS(ホットドックプレス)」
創刊:1979年~2004年
発行者:講談社
https://www.facebook.com/HDP.magazine/timeline
男子大学生をターゲットにファッションや恋愛マニュアルを中心にした情報誌として人気となった。「POPEYE」に対抗して創刊されたとか。
現在、「40オヤジと大人女子のためのスマホ・マガジン」としてdocomoのdマガジンとSoftbankのブック放題で読めるそうです。
「FINEBOYS(ファインボーイズ)」
創刊:1986年〜
出版者:日之出出版
http://hinode.co.jp/?page_id=77
そして、青春時代に読んでいた雑誌としてあげられたカルチャー誌などをご紹介します。
「STUDIO VOICE(スタジオヴォイス)」
創刊:1976年〜2009年 2015年復刊〜
発行者:株式会社流行通信、株式会社INFASパブリケーションズ
http://www.studiovoice.jp/#about-studio-voice
編集長はファッションデザイナー森英恵さんの長男、森顕さん。アンディ・ウォーホルが創刊した「Interview」誌と提携していたという情報を勉強会に参加された方からシェアしていただきました。
「月刊宝島(げっかんたからじま)」
創刊:1974年〜
発行者:株式会社宝島社
その時代にあわせてコンセプトを変えていった変化しつづけてきた宝島は、「時代と寝続けた雑誌」と呼ばれているといった情報も勉強会に参加された方からいただきました。なるほど!
「Switch(スイッチ)」
創刊:1985年〜
発行者:株式会社スイッチ・パブリッシング
http://www.switch-store.net/SHOP/77030/list.html
「Cut(カット)」 (映画)
創刊:1990年〜
発行者:株式会社ロッキング・オン
http://ro69.jp/product/magazine/7
「H(エイチ)」
創刊:1994年〜
発行者:株式会社ロッキング・オン
http://ro69.jp/product/magazine/10
「ROCKIN’ON JAPAN(ロッキング・オン・ジャパン)」(音楽)
創刊:1986年〜
発行者:株式会社ロッキング・オン・ジャパン
http://ro69.jp/product/magazine/6
このレポートをまとめていたさなかに宝島社が、「月刊宝島」と「CUTiE(キューティ)」を休刊することを発表したとの情報が入ってきました。ソースはこちらです。
http://www.wwdjapan.com/business/2015/07/29/00017432.html
「第5回 女子たちのファッションとウェブ勉強会」のレポートは次で最近読んでいる雑誌やWebメディアとして話題にのぼった雑誌などをご紹介して終わりたいと思います。
第三弾レポートの完成まで、もうしばらくお待ちくださいませ。